夏も本番になってきました。朝8時からの練習でもかなり暑いです。
子供たちは暑い中でも、しっかり身体は動かせています。一方、しっかりと暑さ対策をしておかないといけない時期でもあります。人間に体は暑さ寒さに慣れていくように作られています。少しずつ環境が変化すれば、生理機能がその変化に対応するようになります。センサーから身体にフィードバックが起こるためです。しかし、急激に環境が変化すると、身体の変化が間に合わず、異常な状態になってしまいます。
つまり、季節の変わり目の急な気温の変化の時は体がその変化についていかず、熱中症などのになりやすいと考えられています。
夏の練習の初期には、しっかり水分を取るだけでなく、休息を多くして、練習量を減らしてもよいと考えます。この過程を踏めば、少々暑くても問題なく運動ができるはずです。
夏に練習は暑くてしんどいですが、無理のないように休息をとりながら、身体をならしていこうと思います。
でも、暑いからと言ってエアコンで涼んでいると、いつまでたっても暑さになれなくなりますよ。気を付けましょう。