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ミニハードル練習


今日は暑い中、ミニハードルの練習を多くしました。 ミニハードルってなんのために練習するの?って思いませんか?いくつか効果があると思います。 1.地面の反発をもらう練習

普通に走ると地面からの反発をもらうことを意識できないことが多いですね。でも、少し障害物があるとそれを越すために、位置エネルギーが高いところから身体を地面に落とすことができます。そのため、しっかりと身体を地面に乗込むイメージができ、地面からの反発を得る動きを習得できます。バネを付ける練習と走りの技術の練習がここに入ります。

2.ピッチ、リズムを習得する練習

間隔が一定であるために、リズムよく走ることができます。また、徐々にスピードが高まることでストライドが狭くなり、ピッチが上がります。そのため意識的にピッチを上げる練習になります。

3.ストライドを習得する練習

広めにハードルを置くことで、意識的に広いストライドで走る練習ができます。助走をつけないと走り切れないような練習がそれにあたります。また、バウンディングなどでこの練習になります。

4.俊敏性の練習

ピッチを上げて走ると走り切れるかどうか不安になります。ストライドを伸ばしても跳べるかどうか不安になります。横向きで走るのも不安になりますよね。このような状態に対し、自分で判断する力、それに対応するための力もミニハードルの練習で取得することができます。

1-4以外にも考えられる効果はあるかもしれませんね。

しかし、このような効果を期待してトレーニングすることで、走りの出力(パワー、回転)が高まり、スピードが向上することを目指しています。

ミニハードルの練習で似たような動きにものが多いと思いますが、1つ1つのメニューで目的が異なります。いくつか組み合わせることで、神経系の刺激をいれる重要な練習となります。

2週間に1回はこの練習を組み込んでいますので、どんどん挑戦しながら自分の力を高めていきましょう。


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